デザインレイヤの表示モードを設定する
この機能は、Windows版でのみ使用できます。環境設定でGDI+ イメージングを使用が無効になっている場合、デザインレイヤには、他のレイヤの表示図形と重なり合うレイヤ図形の表示を制御する設定があります(環境設定:画面ペインを参照)。
デザインレイヤの表示モードを設定するには:
オーガナイザダイアログボックスでデザインレイヤタブを選択します。レイヤを1つ以上選択して編集をクリックします。
デザインレイヤの編集ダイアログボックスが開きます。
希望する表示モードをリストから選択します。
モード |
説明 |
ペイント |
新しいレイヤ内の図形をベタ表示して、その下に重なっているレイヤ内の図形を非表示の状態にします(これがデフォルトの設定です)。
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オーバーレイ |
新しいレイヤ内の図形が、重なっているレイヤを覆い隠さないようにします。
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インバート |
新しいレイヤ内の図形が別のレイヤ内の図形と重なり合う場合、反対またはフォトネガティブのイメージを表示します。
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イレーズ |
新しいレイヤ内の図形を、前景パターンはすべて白、背景パターンはすべて透明で表示します。
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反ペイント
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新しいレイヤ内の図形をベタ表示して、重なっているレイヤ内の図形と重なり合う部分を反転させます。
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反オーバーレイ |
新しいレイヤ内の図形を透明にし、レイヤの色を反転させます。
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反インバート |
新しいレイヤ内の図形を透明にし、重なり合う領域の黒いピクセルを白に、白いピクセルを透明に変換します。
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反イレーズ |
新しいレイヤ内の図形を透明にし、重なり合う領域の白いピクセルを黒に、黒いピクセルを透明に変換します。
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一部のプリンター機器は、表示モードをサポートしていません。特に、PostScriptプリンターおよびペンプロッタのようなベクトル出力の機器では対応していません。イメージをビットマップでプリントするオプションは、特定の表示モードに最良の結果をもたらす場合があります。表示モードでの色を使用すると、ブレンドされた色が生成されて印刷される場合があります。