ファイルの健全性をチェックして改善する
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コマンド |
パス |
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ファイルヘルスチェック |
ツール |
時として、Vectorworksファイルの構造またはサイズがパフォーマンスの低下につながることがあります。Vectorworksのサブスクリプションをご利用の場合、ファイルの健全性をチェックし、描画の不正確さ、編集後の再描画やレンダリングの質の低さ、応答の遅さなど、パフォーマンスの問題を引き起こす一般的な原因を特定して、その解決方法を確認できます。テストの説明、使用可能な設定、および推奨される解決策については、以下を参照してください。
ファイルの健全性をチェックするには:
コマンドを選択します。
ファイルヘルスチェックのWebパレットが開き、ファイルで実行可能なテストのリストが表示されます。リストを絞り込むには、リストの上にある検索フィールドにテキストを入力します。再度コマンドを選択するか、タイトルバーから閉じるまで、Webパレットは開いたままとなります。
実行するテストの実行をクリックしてチェックマークを付けます。すべてのテストを選択または選択解除するには、上部のチェックボックスをクリックします。個々のテストでチェックする内容についての簡単な説明を表示するには、テストの名前をクリックします。
一部のテストはカスタマイズできます。テストの名前をクリックし、オプションが使用可能な場合はクリックしてパラメータを設定します。
その種類のテストに固有のダイアログボックスが開き、パラメータを設定できます。たとえば、頂点の数が多い多角形をチェックするには、許容される最大頂点数を入力し、押し出し、回転体、地形モデルのソースデータといった高レベルのオブジェクトを対象に含めるかどうかを指定できます。テストでは、パラメータの範囲外のすべてのオブジェクトがチェックされます。
選択項目を実行をクリックして選択した項目のみをテストするか、すべての項目を実行をクリックしてすべてのテストを実行します。
いずれかのテストで問題が見つかると、ファイルヘルスチェックの結果ダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
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パラメータ |
説明 |
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検出された問題 |
テストに不合格となったオブジェクトの数が表示されます。 |
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解決済みの問題を非表示 |
問題が解決された後、それらがリストから非表示になります。すべての問題を表示するには、選択を解除します。 |
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問題のリスト |
ヘルスチェックに不合格となったオブジェクトが一覧表示され、不合格となったテストごとにグループ化されて、さらにテストのカテゴリが表示されます。各テストの横にある三角矢印をクリックすると、そのテストに不合格となったオブジェクトを表示または非表示にできます。 |
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解決オプション |
オブジェクトタイプに応じて、不具合の解決方法に関するオプションが使用可能になります。解決オプションには、以下が含まれます: オブジェクトを削除を選択すると、ファイルからオブジェクトを削除します。 問題の自動解決を選択すると、問題を自動的に解決するか、オブジェクト固有のダイアログボックスを開いて新しいパラメータを設定できます。自動解決が完了できない場合は、問題を手動で修正するように指示されます。 オブジェクトを特定して手作業で問題を解消を選択すると、編集するオブジェクトを選択するか、リソースマネージャでリソースを参照し、問題を手動で解決できます。リソースマネージャでリソースの定義を変更すると、そのリソースを使用しているすべてのオブジェクトの定義が変更されます。 |
解決する1つ以上の項目の横をクリックして、チェックマークを付けます。
適切な解決オプションをクリックし、問題解決の手順を完了させます。
必要に応じて、他のオブジェクトにも同じ処理を繰り返します。解決された問題が非表示になっていない場合は、対応内容列に各オブジェクトのステータスが表示されます。
OKをクリックすると、いつでもファイルヘルスチェックの結果ダイアログボックスを閉じることができます。ステータスは保存され、ファイルヘルスチェックWebパレットの結果をクリックするとダイアログボックスが再度開き、現在のステータスが表示されます。
結果をクリックせずに選択したテストを再実行すると、それまでのテスト結果はすべて削除され、選択したテストの結果のみが表示されます。
ファイルヘルスチェックの結果ダイアログボックスを閉じると、ファイルヘルスチェックのWebパレットにテスト結果の視覚的なフィードバックが表示されます。数字の付いた赤いラベル枠は、テストに不合格となったオブジェクトの数と、いずれのオブジェクトも解決されていないことを示しています。不具合が解決されるとラベル枠は白くなり、一部のオブジェクトが解決され、さらに一部は未解決であることが示されます。ラベル枠の数字は、最初のテストに不合格となったオブジェクトの数を引き続き反映しています。チェックマークの緑のラベル枠は、すべてのオブジェクトがテストに合格したことを示しています。

オプションで、特定のテストに不合格となったオブジェクトのみが表示されたファイルヘルスチェックの結果ダイアログボックスを開くには、Webパレットでそのテストの横にある赤いラベル枠をクリックします。
テストの説明、設定、解決策
Vectorworksには、以下で説明するように複数のテストが含まれています。サードパーティの開発者が他のテストを追加することもできます。
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テスト |
説明 |
使用可能な設定 |
解決方法 |
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形状 |
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接続線をもとに作成された3D形状 |
3D形状が連続するオブジェクトに基づいていない場合、ソリッド操作が失敗し、オブジェクトが適切にレンダリングされない場合があります。 |
どの高レベルオブジェクトをチェックするかを選択します。 |
自動解決に失敗した場合は、端点が連なる図形を選択コマンドを使用してから図形を合成コマンドを使用し、手動で修正します。端点が連なる図形を選択するおよび次を参照してください: NURBS曲面を合成する |
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グループ内の3D多角形 |
メッシュではなく3D多角形のみを含むグループは、頂点の数が3倍になるため、非効率かつ編集が困難になります。 |
許容される3D多角形の最大数を入力します。テストでは、属性とテクスチャが同じ3D多角形がグループ内で自動的に検索されます。オプションで、検索で属性やテクスチャを無視して、属性/テクスチャに関係なくグループ内の3D多角形を検索するよう選択することもできます。 |
メッシュに変換コマンドを使用して手動で解決します。次を参照してください: メッシュに変換する |
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原点から遠いバウンダリボックス |
図面の基準原点から遠い位置にあるオブジェクトは、スナップや描画の精度に問題が生じる可能性があります。次を参照してください: 概念:基準原点とユーザー原点 |
任意の軸の原点から許容される最大距離を入力します。 |
オブジェクトを手動で基準原点に移動します。次を参照してください: 基準原点を表示する |
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破損したプラグインオブジェクト |
破損したプラグインオブジェクトは、ファイルをクラッシュさせる可能性があります。 |
該当なし |
オブジェクトを手動で置き換えます。 |
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大きなバウンダリボックス |
この問題は、主要なモデル/図面から遠い位置にある、孤立したオブジェクトが原因で生じる可能性があります。描画の精度に影響が生じ、クロップなしでビューポートを作成するのが難しくなる場合があります。 |
許容される最大のバウンダリボックスのサイズを入力します。 |
孤立したオブジェクトを特定し、誤って配置されていた場合は削除するか、手動で主要なのモデルに近づけます。 |
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頂点数が多い多角形 |
頂点の数が多すぎる多角形は、非効率かつパフォーマンスが遅くなる可能性があります。これらの多角形には、曲線から変換した曲線状の多角形や、他のファイル形式から取り込んだ多角形などが該当します。 |
許容される最大頂点数を入力し、すべての2D多角形に加えて、どの高レベルオブジェクトをチェックするかを選択します。 |
図面の多角形を選択し、多角形/曲線を簡素化コマンドを使用します。多角形および曲線を簡素化するを参照してください。あるいは、元の曲線を再描画するか、取り込んだファイルの作成者に簡素化されたオブジェクトを含むファイルの提供を依頼します。 |
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小さい回転体分割角度 |
角度の増分が非常に小さな回転体はパフォーマンスに影響を与える可能性があります。これは特に、旧バージョンのVectorworksで作成された回転体に当てはまります。 |
回転体に許容される最小分割角を入力します。次を参照してください: 回転体を作成する |
最小分割角を5度より大きい値に設定することで、問題を自動的に解決できます。 |
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透明度が高い2Dシンボル |
シンボル全体の不透明度を下げると、再描画のパフォーマンスに影響が生じます。 |
該当なし |
シンボルの2Dコンポーネントを手動で編集し、シンボル内のオブジェクトの不透明度を変更します。次を参照してください: シンボル定義を編集する |
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設定 |
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クラス表示設定が「ほかを表示」 |
これにより、表示中のオブジェクトを選択しにくくなり、強制選択コマンドを頻繁に使用する必要が生じる可能性があります。 |
該当なし |
クラスオプションで、クラスの表示設定をほかを表示/スナップ/編集に変更します。次を参照してください: クラスとデザインレイヤのオプションを使用して全般的な表示を設定する |
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透視投影ビューのクロップの使用 |
レガシー2D機能を有効にしている場合、透視投影ビューポートの周囲に不要な矩形のクロップが表示されます。 |
該当なし |
ファイル設定のレガシーの2D機能を有効にするを有効にしている場合は、ファイル設定ダイアログボックスの画面タブに移動し、透視投影ビューをクロップするの選択を解除します。次を参照してください: レガシー2D機能を使用する |
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レガシーオプションの使用 |
旧バージョンのVectorworksを使用して作成されたファイルでは、スクリーンプレーンや統合ビュー設定が使用されている場合があります。これらの使用は、より新しいバージョンのVectorworksでは望ましくありません。 |
該当なし |
ファイルにスクリーンプレーン図形がないことを手動で確認してから、ファイル設定ダイアログボックスのレガシー2D機能タブを開き、レガシーの2D機能を有効にするの選択を解除します。次を参照してください: レガシー2D機能を使用する |
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リソース |
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ハッチングの複雑さ |
レベル数が多い複雑なハッチング定義は、グラフィックのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。 |
ハッチングで許容される最大レベル数を入力します。 |
ハッチングリソースを手動で編集してレベルを削除し、詳細を減らします。次を参照してください: ハッチングを定義および編集する |
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過度に大きい/複雑なシンボル |
2Dおよび3Dコンポーネントに多くの詳細を含むシンボルは、再描画のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。 |
許容される最大シンボルサイズをメガバイトで入力します。 |
不要な2Dまたは3D形状がないかをシンボル定義で確認し、可能であれば詳細を減らします。次を参照してください: シンボル定義を編集する |
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テクスチャのサイズ |
テクスチャが非常に大きいと、レンダリングのパフォーマンスやファイルの保存が遅くなる可能性があります。通常、レンダリング用テクスチャはそれほど大きなものにする必要はありません。 |
テクスチャの最大の高さと幅をピクセル数で入力します。 |
最大の高さと幅がピクセル数で自動的に設定されます。あるいは、イメージベースのシェーダの場合は、リソースマネージャからテクスチャを右クリックし、イメージの抽出を選択してイメージを保存します。編集プログラムでイメージを編集し、イメージサイズを縮小します。イメージをテクスチャリソースに再度取り込みます。テクスチャシェーダでイメージを使用するを参照してください。 |
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ドキュメント内の色数過多 |
ドキュメントのカラーパレットは最大32,768色に対応しています。最大数に達すると、それ以上の色を追加できなくなります。代わりに最も近い既存の色が使用されます。 |
ドキュメントで許容される最大色数を入力します。 |
カラーパレットから、使用していない色を削除します。 |
