都市緑化係数(Urban Greening Factor)
都市緑化係数(UGF)は、英国で都市開発プロジェクトにおけるグリーンインフラの量と質を評価するために使用されている指標です。これによって、開発計画に組み込まれた緑地や植生などの生態学的特徴の割合に基づいたスコアが提供されます。
都市緑化係数(UGF)では、グリーンルーフ、公園、庭園、透水性の地表面などの要素を取り入れることを奨励しています。これらの特徴は、大気汚染、ヒートアイランド現象、雨水管理、生物多様性の喪失など、都市が抱える課題に対応するのに役立ちます。
この指標は世界中で導入が進んでおり、環境的により回復力のある、住みやすい都市を目指す都市開発の指針となっています。
都市緑化係数(Urban Greening Factor)を使用するには:
地形モデルを追加するか、簡単な多角形を描画して、プロジェクトの境界線を作成します。
Urban Greening Factor Siteレコードフォーマットを境界線オブジェクトに連結し、サステナビリティダッシュボードでオブジェクトを敷地全体面積として適切に識別できるようにします。サステナビリティのレコードフォーマットは、「Libraries」>「Defaults」フォルダの「Record Formats」>「サステナビリティ」ファイルにあります。オブジェクトにレコードを連結する方法に関する詳細は、レコードフォーマットをシンボルまたは図形に連結するを参照してください。
プロジェクトを構成する適切な地表被覆オブジェクトを作成します。仮の設計では、円、多角形、四角形などの形状を使用し、Urban Greening Factor Surface Coverレコードフォーマットを連結します。より詳細な設計では、生け垣、ランドスケープエリア、舗床、植栽、既存樹木などのツールを使用します。
都市緑化係数土地被覆分類エディタダイアログボックスを開くには、次のいずれかの操作を行います:
Vectorworksのツールで作成したパラメトリックオブジェクトの場合は、オブジェクト情報パレットから設定をクリックし、サステナビリティペインを開きます。新規フレームワークをクリックします。フレームワークでUrban Greening Factor Surface Coverを選択してから、フレームワークを編集をクリックします。
生け垣オブジェクトの場合は、オブジェクト情報パレットからサステナビリティフレームワークをクリックします。農地境界生け垣のサステナビリティデータダイアログボックスで、新規フレームワークをクリックします。フレームワークでUrban Greening Factor Surface Coverを選択してから、フレームワークを編集をクリックします。
形状の場合は、オブジェクト情報パレットのデータタブからサステナビリティデータの編集をクリックします。
アイドロッパツールを使用して、レコードが連結されたオブジェクトからデータを取得し、他の類似のオブジェクトにドロップします。より大規模なプロジェクトでは、パラメトリックオブジェクトのサステナビリティ設定をスタイルとして保存します。データマネージャを使用し、レコードを検索条件によるオブジェクトとして連結することもできます。
都市緑化係数土地被覆分類エディタダイアログボックスから、表面の被覆率に関連するパラメータを指定します。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
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パラメータ |
説明 |
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被覆タイプ |
リストのカテゴリから被覆のタイプを選択します。 |
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係数 |
事前に設定された単位当たりの表面被覆値が表示されます。 |
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備考 |
特定のオブジェクトまたはスタイルに関する任意の注釈を入力します。 |
サステナビリティダッシュボードに、敷地全体面積と現在の都市緑化係数(Urban Greening Factor)が表示されます。対象とするレイヤを選択します。設計に被覆のタイプを追加するたびに、再計算をクリックします。ダッシュボードに結果が示されます。サステナビリティダッシュボードを参照してください。
係数は、対象とするオブジェクトの被覆値に応じて上下します。
必要な結果が得られ、設計が完成したら、取り出しをクリックしてレポートを作成し、審査のため専門家に提出したり、共有したりできます。
