Architect or Landmarkサステナビリティダッシュボード

コマンド

作業画面:パス

サステナビリティダッシュボード

Design Suite 2026、Architect 2026:建築

Landmark 2026:ランドスケープ

サステナビリティダッシュボードを使用すると、生物多様性ネットゲイン(BNG)、エンボディドカーボン、バイオマス、都市緑化係数(UGF)など、多くのサステナビリティ指標に対するプロジェクトのステータスを確認できます。今後、さらに多くのフレームワークが追加される可能性があります。世界の地域や地方自治体によって異なる指標が適用されます。

ダッシュボードの計算は、プロジェクトの目標とリアルタイムのサステナビリティ指標を比較する際、設計判断の効果を評価するのに役立ちます。すべての決定を下してから初めてサステナビリティの進捗を確認するのではなく、設計を進めながら確認することにより、プロジェクトを正式な承認プロセスに送る前に、効率的に準備しやすくなります。

Vectorworks AI Visualizerで生成されたイメージ

サステナビリティダッシュボードを開き、評価対象の指標を選択するには:

コマンドを選択します。

サステナビリティダッシュボードが開きます。ダッシュボードを開いたまま作業を続けることができます。

評価するいずれかの指標をクリックします。複数のサステナビリティ係数を同時に評価できます(ただし、一度に表示できるのは1つだけです)。指標によって、設定と必要な情報は異なります。

レイヤ選択をクリックし、計算に含める(または除外する)レイヤを指定します。

指標ごとに概観ビューと詳細ビューが表示されます。作業しつつ概観を使用し、設計の変更が指標に与える影響を確認します。必要に応じて詳細を表示し、調整が必要な形状を選択します。再計算をクリックすると、設計から最新のデータを取得できます。

準備ができたら、指標の情報を取り出して、表示、共有、および提出します。 

以下で説明するように、すべての指標がで一部の同じ機能を共有しています。個別の指標については別途説明します。

パラメータ

説明

拡大/縮小

表示の倍率を調整します。いずれかのボタンをクリックして、拡大(1)、縮小(3)、またはその中間(2)を選択します。

概観

指標のパラメータ、計算、および結果の要約が表示されます。

詳細

指標の詳細ビューが表示されます。表示される設定と値は指標によって異なります。一部の指標では関連するオブジェクトのリストが表示され、図面で形状を選択できるため、簡単に設計を調整できます。

 または 

形状を選択します。

取り出し

結果をテキストファイルに取り出します。ファイルの場所とファイル名を選択します。

再計算

指標の値を再計算します。これは、結果に影響を与えるような図面の変更を行った後に必要となります。

レイヤ選択

レイヤ選択ダイアログボックスが開き、指標に含める/除外するデザインレイヤやシートレイヤを選択できます。適切なタブをクリックして、デザインレイヤとシートレイヤのリストから選択します。検索キーワードを入力して、レイヤを検索できます。

対象とするレイヤの横にあるチェックボックスにチェックを入れます。

すべてのレイヤを選択します。

すべてのレイヤの選択を解除します。

メインのサステナビリティダッシュボードに戻ります。

ダッシュボードには以下が含まれます:

Vectorworks エンボディドカーボン(Embodied Carbon) 計算ツール:政府や立法機関が建設と運営の両面でネットゼロカーボンを達成する目標を掲げる中で、内包される二酸化炭素排出量を削減する必要性と同様に、これを評価するためのインテリジェントなデジタルツールの要求もより高まっています。エンボディドカーボンは、製品(建築資材など)の生産または活動(建材の建設現場への輸送など)に必要な排出量の合計を表します。

生物多様性ネットゲイン計算ツール(Biodiversity Net Gain Calculator):英国の法律では、一定の規模を超えるすべてのプロジェクトにおいて、生物多様性を最低10%増加させ、その増加を30年間持続可能なものにすることが義務付けられています。BNGは、完全な指標またはSmall Site Metric(SSM)という2つの指標のいずれかを使用して計算されます。SSMを使用できるかどうかは、さまざまな要因の中でも、プロジェクトの規模によって決まります。現時点で、VectorworksサステナビリティダッシュボードではSSMのみが計算されます。 

都市緑化係数(Urban Greening Factor):プロジェクトの健全性を評価する際、UGFでは複数の変数が考慮されますが、最も重要なのは地表面の使い方です。事前に設定された選択肢のリストが用意されており、各領域はその使用に応じた係数で重み付けされます。

バイオマス:Sustainable SITES Initiative(SITES)のバイオマス指数では、開発前の敷地における植物バイオマスの割合と、開発後の予測値が比較されます。

Vectorworks エンボディドカーボン(Embodied Carbon) 計算ツール

生物多様性ネットゲイン計算ツール(Biodiversity Net Gain Calculator)

バイオマス

都市緑化係数(Urban Greening Factor)