マルチセルの照明器具を挿入する マルチセルの照明器具を挿入する 照明器具を挿入するの説明に従い、Lighting Deviceツールを使用してマルチセルの照明器具を挿入します。マルチセルの照明器具はグループとして動作しますが、セル固有のパラメータは維持されます。たとえば、3セルのCYCライトを、一体として配置およびフォーカス可能な単一のマルチセル器具として挿入できます。各セルには色やチャンネル番号など独自の情報があり、こうした情報はラベル設定に表示されます。
マルチセルの器具のオブジェクト情報パレットで、セルごとにパラメータを設定できます。照明器具のプロパティを参照してください。セルの編集リストから、編集するセルを選択します。各セルはインデックス番号で識別されます。この番号はセルの前後関係で決まり、後ろから前の順番になります（あるいは、デフォルトの前後関係では、最初に作成されたセルから始まります）。
インデックス番号は、パッチ適用時にセルを識別する時にも使用されます。パッチダイアログボックスで、照明器具の各セルに個別にパッチを適用できます。DMXパッチを参照してください。セル固有の値をサポートするフィールドに番号を付ける場合は、照明用番号付けコマンドを使用して、個別のセルに番号を付けることができます。マルチセルの照明器具に番号を付ける特別な動作に関する詳細は、照明仕込み図用オブジェクトに番号を付けるを参照してください。一覧表を作成する場合は、照明器具のそれぞれのセルが個別にリストされます。
照明器具のシンボルからマルチセルのシンボル（左側、中央、右側の構成要素）を作成するには、シンボル定義を作成するを参照してください。マルチセルの照明器具の仕様で説明しているように、マルチセルのシンボルはレンダリング時に複数の照明エミッタをサポートします。
マルチセルのシンボルは、マルチセルの照明器具として適正に挿入すべきシンボルだけで構成する必要があります。それ以外のものは、Lighting Deviceツールでシングルセルの器具として扱われます。
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