特別なアクセサリ編集モードを使用すると、単一の照明器具または複数選択した照明器具のアクセサリを修正できます。アクセサリ編集モードでは、以下が可能です:
● アクセサリを連結または削除する
● 2Dおよび3Dビューで、アクセサリの位置や方向を個別にカスタマイズする
● アクセサリのプロパティを表示および編集する
複数の照明器具で同じアクセサリを挿入または編集したい場合にのみ、複数選択した照明器具に対してこのワークフローを用いることを推奨します。アクセサリがこのモードで表示されるのは、選択したすべての照明器具にそのアクセサリがある場合に限られます。新しいアクセサリを連結するか、既存のアクセサリを編集(移動、パラメータデータの変更、または削除)すると、選択した各照明器具に同じ変更が適用されます。
アクセサリ編集モードでは、アクセサリを編集しやすいように、ビューおよび表示設定が一時的に変更されます。特別な照明アクセサリパレットに、使用可能なツールが表示されます。これにはアクセサリ配置ツールが含まれており、図面領域の同じツールとは動作が異なります。このツールでは異なるモードが使用され、選択中の照明器具を変更する矢印ボタンを備えているため、器具を1つずつ表示できます。ファイルの原点およびワーキングプレーンの中心は、表示される照明器具の挿入点と一致します。
このワークフローに従って、単一の照明器具または複数選択した照明器具のアクセサリを連結、編集、または削除します。複数の照明器具を選択すると、アクセサリ編集モードで加えた変更は、各照明器具の同じアクセサリに適用されます。
1. 照明器具を1つ以上選択して、新しいアクセサリを連結するか、既存のアクセサリを編集します。照明器具を複数選択する場合は、編集するアクセサリが各照明器具に含まれている必要があります。
2.オブジェクト情報パレットのアクセサリの編集リストで、編集するアクセサリ(単数または複数)を選択します。
マルチセルの照明器具を選択した場合、使用可能なオプションはセルの編集の選択によって異なります。照明器具のプロパティを参照してください。
3.アクセサリを編集をクリックして、アクセサリ編集モードを開きます。照明器具(または複数選択した照明器具のうち最初に選択した器具)にビューが拡大され、デフォルトの向きで表示されます。他のモデルオブジェクトの表示は、環境設定:画面ペインでの編集モードの設定によって異なります。
4.特別な照明アクセサリパレットを除いて、デフォルトのすべてのメニューコマンドおよびツールパレットが無効になります。使用可能なツールを使用してアクセサリを挿入し、必要に応じてビューを変更します。
● アクセサリ配置ツールを使用して、アクセサリをデフォルトまたはカスタムの位置に挿入します。複数の照明器具を選択した場合は、アクセサリ配置ツールバーの矢印ボタンをクリックして、必要な照明器具に移動します。アクセサリ編集モードでアクセサリを挿入するを参照してください。
● パン、フライオーバー、および拡大表示ツールを使用して、ビューを調整します。
2D/平面ビューでは、各アクセサリの2Dコンポーネントのみが表示されます。3Dビューでは、3Dコンポーネントのみが表示されます。
5.2Dおよび3Dビューでのアクセサリの位置や回転角度を調整します。
調整時に、アクセサリ配置ツールバーの矢印ボタンを使用すると、複数選択したさまざまな照明器具を表示できます。
● アクセサリを1つ以上選択します。オブジェクト情報パレットにパラメータが表示されます。
● X/Yオフセット(2Dビュー)の座標と平面回転角の角度を指定し、2Dビューでアクセサリを配置します。
● X/Y/ZおよびX/Y/Z Rotation(X/Y/Z回転角度)の座標を指定し、3Dビューでアクセサリを配置します。
6.必要に応じて、アクセサリのパラメータデータを編集します。すべてのアクセサリで同一でないパラメータには、<複数の値>と表示されます。
7.アクセサリを削除すると、2Dと3Dの両方のビューからアクセサリが削除されます。
8.アクセサリの編集が完了したら、アクセサリの編集を出るをクリックして(または、加工メニューから同じコマンドを選択して)変更を適用し、図面に戻ります。以前のビューと表示設定が復元されます。
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