バルブを保存

選択したバルブを、アクティブなファイルに赤のシンボル定義として保存します。これは通常、カスタムバルブまたはカタログデータを変更したバルブに対して行います。

バルブ名

オブジェクトに名前を付けます。これは、ラベル、灌水一覧表、その他のワークシートで役に立ちます。

注釈

オブジェクトに関する注釈を追加します。これは、ラベル、灌水一覧表、その他のワークシートで役に立つほか、赤のシンボル定義を保存する時にメモするのにも便利です。

バルブの種類

バルブの種類を示します。

ゾーンID

ゾーンを制御するバルブでは、参考情報としてIDラベルが用意されています。

図面内の表示

計画情報または計算情報を選択すると、図面内のすべての計算値と有効範囲の表示に影響を与えます。次を参照してください： 概念：灌水の設計および計算パラメータ 

計画情報

入力水圧

バルブに達する計画入力水圧を指定します。

吐水水圧

バルブから出る計画吐水水圧を指定します。

水圧損失

バルブに起因する水圧損失があれば指定します。

流量

ゾーン内の散水口が指定どおりに動作した時にバルブを通る流量を示します。

計算情報

入力水圧

バルブを管網に接続した時にバルブに達すると予想される入力水圧を表示します。

吐水水圧

バルブから出ると予想される吐水水圧を表示します。

吐水水圧=入力水圧-水圧損失

水圧損失

バルブ内で生じる水圧損失を表示します。

流量

ゾーン内の散水口が受けた水圧で動作する結果としてバルブを流れる流量を示します。

カタログデータ

カタログからデータを取得

カタログダイアログボックスが開き、選択したオブジェクトのカタログデータを入手できます（通常、これは新しく作成するカスタムオブジェクトにカタログデータを追加する場合に使用します）。概念：灌水カタログを使用するを参照してください。

データ

カタログデータを表示します。

デコーダー（2線）

（コントロール、マスター、ゾーンキット）

2線式デコーダーの有無を指定します。

水圧制御

（コントロール、マスター、ゾーンキット）

水圧制御の使用を示します。調節後の水圧を指定して、計画および計算された吐水水圧値が調節後の限界を上回らないようにします。ゾーンキットバルブは常に水圧調節が行われています。

調整水圧

（コントロール、マスター、ゾーンキット）

調節後の水圧の限界を設定します。

流量制御

（コントロール、マスター、ゾーンキット）

流量制御リミッタの有無を示します。

非飲料水

（コントロール、マスター、ゾーンキット）

バルブを流れる水が飲料水ではないことを示します。

特記1～4

（隔離、遮断、エアリリーフ、ベント、チェックドレイン、その他）

追加の特記フィールドでは、カタログデータにさらなる仕様や情報を追加できます。

カタログデータを変更

データフィールドを編集可能にします。データを変更し、カタログにカスタム項目として保存できます。

カタログに保存

カタログ項目の編集ダイアログボックスが開き、カスタムデータをさらに編集して、カタログに追加できます。

グラフィック

シンボル名

バルブを表すために使用するシンボルの名前を表示します。

シンボル置き換え

バルブシンボルを選択します。適切なカテゴリからシンボルを選択します。

シンボルの倍率

レイヤの縮尺に対して指定した倍率でシンボルを伸縮します。係数に1より小さい値を指定するとシンボルのサイズが小さくなり、1より大きい値を指定するとシンボルのサイズが大きくなります。

ラベルを表示

オブジェクトに自動的に灌水ラベルを付加します。そのオブジェクトタイプで最後に選択した灌水ラベルが適用されます。灌水ラベルをクリックすると、プロパティを編集できます（灌水オブジェクトにラベルを追加するを参照）。

入力水圧を表示

図面に水圧ラベルを配置します。

流量を表示

図面に流量ラベルを配置します。