Spotlightテレビオブジェクトを挿入する 

モード

ツール

ツールセット

該当モード: シンボルツール

テレビ

音響/映像

テレビオブジェクトを使用すると、ブラウン管およびフラットパネルテレビをシミュレートできます。

TV_4.png 

テレビを挿入するには:

ツールと挿入モードをクリックします。

クリックして図面にオブジェクトを配置し、再度クリックして回転角を設定します。ファイルで初めてこのツールを使用する場合は、プロパティダイアログボックスが開きます。デフォルトパラメータを設定します。パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。

 

EventDesign203621.png 

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

TVタイプ

TV(フラットパネル、ブラウン管、湾曲ブラウン管)の種類を選択します。

スクリーンアスペクト

スクリーンのアスペクト比を選択します。4:3(標準)または16:9(ワイドスクリーン)。湾曲ブラウン管スクリーンには16:9のアスペクト比を選択できません。

ケーシング

ライブラリからテレビモデルを選択します。使用できるモデルは、選択したTVタイプおよびスクリーンアスペクトによって異なります。

サイズ

テレビのサイズを表示します。

幅(イメージ)

スクリーンイメージ領域の幅を表示します。

高さ(イメージ)

スクリーンイメージ領域の高さを表示します。

有効範囲を表示

(2Dのみ)

スクリーンサイズを基にして視野領域を指定します。領域内の観客はスクリーンを見ることができます。

TV_3.png 

範囲の基準

スクリーンの幅、高さ、または対角長を基にして有効範囲を計算します。

最大水平角/最大垂直角

スクリーンの水平および垂直方向の最大視野角を指定します。

視聴高さ

(座っていると想定される)平均的視聴者の視聴時の高さを入力します。

近接範囲の乗数

基準寸法の乗数を指定して近接有効範囲の範囲を決定します。

遠隔範囲の乗数

基準寸法の乗数を指定して遠隔有効範囲の範囲を決定します。

スクリーンイメージの編集

スクリーンイメージの編集ダイアログボックスが開き、スクリーン表示用のイメージを選択できます。次を参照してください: イメージをビデオスクリーンで設定する

スクリーンイメージ

現在のスクリーンイメージの名前が表示されます。

スタンドを追加

フラットパネルテレビの場合、スクリーンケーシングにスタンドを追加します。

スタンドの高さ

スタンドの土台からスクリーンケーシングの底までの高さ寸法を指定します。

ワット数

電力消費の計算やレポートのために、必要なワット数を入力します。

注釈

注釈を追加します。文字のオプションを設定して図面に配置できます。 

文字のオプション

文字のオプションダイアログボックスが開き、ラベルの文字を表示したり書式設定したりできます。

文字位置をデフォルトへ戻す

文字ラベルをデフォルトの位置に戻します。

クラス

クラスダイアログボックスが開き、テレビのさまざまな部分のクラス名を指定できます。テレビの各部を表示、グレイ表示、または非表示に設定できます。

雛形のクラスを使用するか、図面にあるクラスのリストからクラスを選択するか、または新しいクラスを作成します。<テレビのクラス>を選択すると、テレビと同じクラスにテレビ要素が配置されます。

クラスの前記号:すべてのテレビ部品に使用する、デフォルトの基本クラステンプレートをオプションで指定します。前記号付きのデフォルトクラスを割り当てるをクリックすると、すべてのテレビのクラス名をまとめて分類するために、クラス名の先頭に前記号が追加されます。

前記号付きのデフォルトクラスを割り当てる:クラスの前記号がある場合はこれを使用して、すべてのテレビ要素のクラス名を雛形に設定します。

テレビ要素:テレビの部分ごとに、雛形のクラス名を指定します。ここに表示されるクラス名は、要素に適用されます。

更新

オブジェクト情報パレットのパラメータを変更した場合にオブジェクトを更新します。

吊点

上揃え、中央、または下揃えの吊点のどれを使用するかを選択します。

荷重情報

Braceworksの計算で、テレビは点荷重と見なされます。挿入点がリギングオブジェクト上にある場合は、その構造上の荷重と見なされます。荷重情報はBraceworksの計算とレポートに使用されます(Braceworksが必要)。

荷重計算に含める

(Braceworksが必要)

Braceworksの計算にテレビを含めます。構造計算からテレビを除外するには、選択を解除します。

荷重グループ名

ビデオスクリーンオブジェクトの荷重カテゴリは常に映像になります。

荷重ID

レポートの参考情報として、荷重に固有のIDを入力します。

荷重名

荷重計算でオブジェクトを識別するための名前です。

総重量

オブジェクトの総重量を入力します。

吊り元

テレビを連結している場合は、関連付けられたリギングオブジェクトの名前が表示されます。オプションで、リギングオブジェクトの吊り元の名前(Position Name)を入力して、このオブジェクトをリギングオブジェクトに連結するか、またはリギングオブジェクトの関連付けを変更します。関連付けを解除するには、名前を削除します。

その他の方法で荷重を連結するには、連結を作成するを参照してください。

設備 サブパーツ

オブジェクトを構成するサブパーツが一覧表示されます。これらのサブパーツは、設備リストとインベントリリストで別々にカウントされ、レポートが作成されます。

Spotlight設定:インベントリペインで、このタイプのオブジェクトに表示するパラメータを選択する必要があります。

設備 仮想パーツ

仮想パーツはオブジェクトに関連付けられ、設備リストとインベントリリストでレポートが作成されますが、図面には表示されません。仮想パーツを追加すると、オブジェクト情報パレットで一覧表示されます。

仮想パーツを編集

仮想パーツダイアログボックスが開き、オブジェクトに仮想パーツを追加できます。次を参照してください: 仮想パーツおよび個別仮想パーツを管理する

ソースの割り当て

ソースの割り当てダイアログボックスが開き、オブジェクトとそのサブパーツ、および仮想パーツをインベントリのソースに割り当てることができます。次を参照してください: 設備をインベントリに割り当てる

イメージをビデオスクリーンで設定する

ビデオスクリーンオブジェクトのラベルを書式設定する

概念:荷重をリギングオブジェクトに連結する