Design Suiteマリオネットのノードの種類

ノードはマリオネットツールの基本要素です。各ノードには、全体のスクリプトまたはネットワークに役立つスクリプトが含まれています。ノードには、基本ノード、ラッパーノード、オブジェクトノードの3種類があります。基本ノードとラッパーノードは、ネットワークの作成時に結合されます。

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基本ノード

基本ノードを使用すると、コマンドや操作を実行したり、関連するパラメータ値を定義したりできます。

ラッパー(Wrapper)ノード

ラッパーノードを使用すると、ノードのネットワークを1つのノードに統合して、整理や共有ができます。オブジェクト情報パレットから直接、入力ポートにアクセスできます。入力および出力ポートは、ラッパーノードをさらに大きなネットワークに配置する時に使用します。

オブジェクトノード

オブジェクトノードは、実行したスクリプトの結果という形をとるラッパーノードです。つまり、スクリプトを変更すると、スクリプトを再実行しなくても、すぐに変更を確認できます。ラッパーノードはネットワークを統合したものであり、実行してオブジェクトを作成できるのに対し、オブジェクトノードはスクリプトで作成したものを直接表現します。

たとえば、球を作成するスクリプトを含むラッパーノードは、オブジェクトノードに変換できます。基になるスクリプトを変更するたびに、スクリプトを何度も実行しなくても、変更に合わせて球が調整されます。

カスタムノード

デフォルトで、マリオネットツールには、すぐに使用できるさまざまなノードが用意されています。既存のノードのスクリプトを編集して、カスタムノードを作成できます。ただし、これにはPythonとVectorScriptの知識が必要であり、スクリプトの作成に慣れていないユーザーには推奨しません。

マリオネットツールを使用してノードを配置する

ネットワークを作成する

マリオネットのラッパー(Wrapper)ノード

ラッパーノードからメニューコマンドを作成する

オブジェクトノードを使用する

マリオネットネットワークの保存と取り出し