頂点モードで階段を描画する
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モード |
ツール |
作業画面：ツールセット |
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頂点
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階段
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Design Suite 2025、Architect 2025、Landmark 2025：建物 Spotlight 2025：作業画面にツールを追加します |
頂点モードでは、頂点が最大6つある曲線に基づいて階段を描画できます。階段で選択した標準形式／リソースは、曲線の頂点の数と一致している必要があります。一部の階段形式では90°の角度が必要です。隣接する建築部位にスナップして、階段の境界の外側を正確に配置します。階段に設定したい特定の階段形状パラメータがある場合は、最初に階段設定ダイアログボックスで指定します。階段の全体的な寸法設定（階段の幅、辺、長さなど）は、描画した階段の境界の外側に合わせて調整され、階段ツールで階段が計算されると、階段設定にある他の階段形状設定はできる限り変更されずに維持されます。
段板奥行き、段数、オフセットなどの形状設定は描画した形状では定義されません。有効な階段を作成するには調整が必要となることがあります。
階段に下階レイヤおよび上階レイヤの表現がある場合、または階高がレイヤや階の要素で定義される場合、階段は、つながっている2つの階のうち下階の方を表現するレイヤ上に挿入する必要があります。
階段を描画するには：
適切なレイヤで、ツールとモードをクリックします。
左側指定モードまたは右側指定モードをクリックして、曲線の左側または右側に階段を配置します。
必要に応じて、配置後に3Dビューで階段の階高値を手動で設定するには、階段の高さモードをクリックします。階段の階高を手動で設定するを参照してください。階段設定の階高値を使用するか、階高をレイヤの高さで設定するには、このモードの選択を解除します。
次のいずれかを実行します：
ツールバーの階段をクリックし、リソースセレクタでリソースを選択します。
設定をクリックして階段設定ダイアログボックスを開き、ツールのデフォルトパラメータを指定します。階段設定を参照してください。
パラメータは、後からオブジェクト情報パレットで編集できます。
曲線の始点をクリックして指定します。
再度クリックして、セグメントの終点と次のセグメントの開始点を指定します。階段の形状と位置がプレビューされます。矢印は階段の方向を示します。
線分の描画を続けます。ダブルクリックして曲線を完成させます。
階段ツールを使用すると、曲線、および形式や段板奥行き、蹴上げなどその他の形状設定に基づいて、階段が計算されます。有効な階段が計算されると、階段が作成されます。有効な階段が計算されなければ、階段の作成に失敗するか、無効な設定を変更するためのオプションが表示されます。
この例では、L字型の階段の作成に使用する曲線には、必ず3つの頂点が必要です。この階段形式では90°の角度は不要です。
階段をシンボルとして保存するかどうかを検討します。階段をシンボルとして保存するを参照してください。
カスタマイズした階段を1つの図面で何度も使用する場合や、別の図面で使用する場合、あるいは別の設計者が利用する場合は、シンボルとして保存することでパラメータを繰り返し適用する必要がなくなり、メモリを効率良く使用できるほか、シンボルを一括して編集可能になります。概念：Vectorworksシンボルを参照してください。
シンボルを作成しない場合も、階段の属性は簡単にコピーできます。
頂点モードで描画する階段の要件
描画した階段には、特定の数学的／幾何学的条件があります。これらの条件に違反する階段、または予期しない形状や配置になる可能性のある階段は、階段ツールで作成できない場合があります。
現在の階段で選択した標準形式には、頂点モードで描画される曲線と同じ数の頂点が必要です。たとえば、直線の階段には2つの頂点が必要であり、U字型の階段には4つの頂点が必要です。この条件が満たされない場合は、階段構成の選択ダイアログボックスが開き、曲線と一致する形式を選択できます。曲線と互換性のある形式のみ使用できます。
一部の階段形式では90°の角度が必要です。
一部の階段形式は90°以外の角度をサポートしていますが、多くの階段形式はサポートしていません。これは階段構成の選択ダイアログボックスに示されます。90°の角度が必要な階段形式では、手描き形状の場合0.25°の許容値が設定されています。
Z字型の階段や、頂点が5つまたは6つで角度が90°以外の階段などは、階段ツールに標準形式がありません。こうした形状の階段は作成できません。
