表示バー

表示バーは、アプリケーションウインドウの上辺沿いに位置しています。表示バーから、各種ビューに影響を与えるさまざまなオプションにすばやくアクセスできます。表示バーの一部の項目はメニューコマンドと同じ働きをします。

表示バーのメニューで選択した内容が表示バーに表示されます。

Start00007.png 

 

コンポーネント

説明

前の画面

パン、ズーム、スクロール、投影、透視投影したり、標準ビューまたはカスタムビューに変更したりして作成した、前のビューを表示します。アプリケーションは、50個までのビューを記憶しています。

あるいは、表示>前の画面を選択して、前のビューを表示します。

Windowsで5ボタンマウスを使用している場合は、(ウェブブラウザで戻るコマンドと進むコマンドを起動する)マウスのボタン4と5で、それぞれ前の画面と次の画面を表示できます。

次の画面

ビューの履歴で次の画面を表示します。

あるいは、表示>次の画面を選択して、次のビューを表示します。

クラスタブへのショートカット

オーガナイザダイアログボックスのクラスタブが開きます。

クラス

アクティブなクラスを表示します。クリックしてリストから別のクラスを選択するか、新しいクラスを作成します。

新しいクラスを作成しても、自動的にアクティブクラスになるわけではありません。

リストの表示を絞り込むには:

       検索ボックスにテキストを入力して名前で絞り込みます。

       リストの下部からフィルタを選択します。フィルタリストが閉じている場合は、ボタンをクリックすると開きます。

クラスのリストには、以下の情報が表示されます。

       各名前の左にあるアイコンは、クラスの現在の表示設定を示します(詳細は表示設定列を参照してください)。

       クラス名の左にある三角矢印は、個別に選択できるサブグループがそのクラスにあることを示します(たとえば壁クラスには、外壁サブグループと内壁サブグループがあります)。

クラスの階層表示をオフにする方法については、環境設定:その他ペインを参照してください。

       Macのみ、クラスに説明を入力した場合に、カーソルをクラス名の上に置くと、その説明がスクリーンヘルプに表示されます。

デザインレイヤタブ/シートレイヤタブへのショートカット

オーガナイザダイアログボックスのデザインレイヤタブとシートレイヤタブのうち、アクティブになっている方のタブが開きます。

レイヤ

アクティブなレイヤが表示されます。クリックしてリストから別のレイヤを選択するか、新しいレイヤを作成します。

新しいレイヤを作成するとアクティブレイヤになります。

リストの表示を絞り込むには:

       検索ボックスにテキストを入力して名前で絞り込みます。

       リストの下部からフィルタを選択します。フィルタリストが閉じている場合は、ボタンをクリックすると開きます。

レイヤのリストには、以下の情報が表示されます。

       各名前の左にある領域は、そのレイヤのビューと表示設定を示します。デザインレイヤの場合は、ビューに応じて次のいずれかのアイコンが表示されます。シートレイヤは常に2D/平面表示になります。

Start00010.png 

レイヤの表示設定は次のように示されます。

黒のアイコン:レイヤは表示されています。
グレイのアイコン:レイヤはグレイ表示されています。
アイコンなし:レイヤは表示されていません。

       参照中のデザインレイヤはイタリックで表示されます。

       Macのみ、レイヤに説明を入力した場合に、カーソルをレイヤ名の上に置くと、その説明がスクリーンヒントに表示されます。レイヤが参照されている場合は、完全なレイヤ名と参照元ファイル名もスクリーンヒントに表示されます。

アクティブな基準面リスト

アクティブな基準面が表示されます。また、現在のツール、ビュー、および名前付きワーキングプレーンの有無によって、リストから選択された基準面をアクティブにします。アクティブな基準面リストを参照してください。

ワーキングプレーンを上から見る

ワーキングプレーンに対して垂直方向からの視点に変更します。つまり、X'軸とY'軸を画面のX位置とY位置に向けて回転させます。

登録画面リスト

リストから選択した登録画面をアクティブにします。

検索ボックスにテキストを入力すると、リストの項目が絞り込まれます。

登録画面編集を選択してオーガナイザダイアログボックスの登録画面タブを開くか、画面を登録を選択して画面を登録ダイアログボックスを開きます(登録画面メニューを使用して登録画面を作成または編集するを参照)。

縮尺のショートカット

縮尺ダイアログボックスが開きます。また、アクティブなデザインレイヤの縮尺が右側に表示されます。図面またはアクティブデザインレイヤの縮尺を変更するを参照してください。

用紙全体を見る

図面ウインドウに図面全体(全ページ)を表示します。用紙全体を見るを参照してください。

図形全体を見る

図面内のすべての図形が見えるように拡大または縮小します。図形を1つ以上選択している場合、選択した図形の中心に合わせてズームされます(図形全体を見る を参照)。

拡大/縮小表示

クリックすると図面の倍率が2倍になります。図面の倍率を2分の1に縮小するには、Altキー(Windows)またはOptionキー(Mac)を押しながらクリックします。ズームすると、選択されている任意の図形が中心に表示されます。何も選択されていない場合は、最後にクリックした何もない所が中心に表示されます。表示バーでズームするを参照してください。

現在の倍率

選択または入力した倍率で拡大または縮小します。このオプションは、表示バーのメニューでズーム-ロングオプションを選択している場合に利用できます。

ワーキングプレーンビュー

X'、Y'、およびZ'軸に基づいてグローバル座標ビューを表示します。いずれかの標準ビューで見る場合や、ビューを上や前などに切り替えた場合、ビューはレイヤプレーンの位置ではなくワーキングプレーンの位置が基準になります。2D/平面:回転ビュー(Vectorworksデザインシリーズが必要)では、ビューを前などに切り替えると、回転した平面ビューを考慮し、回転したビューが前から表示されます。

アクティブレイヤプレーンビュー

X、Y、およびZ軸に基づいてワーキングプレーン座標ビュー(上面や正面など)を表示します。いずれかの標準ビューで見る場合や、ビューを切り替えた場合は、ビューはアクティブレイヤプレーンの位置が基準になります。

2D/平面:回転ビュー(Vectorworksデザインシリーズが必要)から切り替えると、代わりにワーキングプレーンビューモードを有効にするオプションが警告メッセージに表示されます。

現在のビュー/ビューリスト

現在のビューを表示し、リストから選択している(2D/平面などの)ビューをアクティブにします(ビューを使用するを参照)。ビューが標準ビューでない場合(フライオーバーツールを利用している場合など)は、カスタムビューが表示されます。

回転表示

(Vectorworksデザインシリーズが必要)

指定した角度で平面ビューを回転します。平面を回転するを参照してください。

統合ビュー

統合ビューモードを切り替えます。統合レイヤビューを参照してください。

マルチビューウインドウ

マルチビューウインドウの使用を切り替えます。マルチビューを使用するを参照してください。

現在の投影法/投影法リスト

現在の投影法を表示し、リストから選択している(2D平面などの)投影法をアクティブにします(投影の方法を参照)。

現在のレンダリングモードオプション

現在のレンダリングモードにオプションがある場合に、適切なオプションダイアログボックスを表示します。このオプションは、表示バーのメニューでレンダリングモード-ロングオプションを選択している場合に利用できます。

現在のレンダリングモード/レンダリングモードリスト

現在のレンダリングモードを表示し、リストから選択しているレンダリングモードをアクティブにします。特定のモードのオプションにアクセスするには、レンダリングオプションを選択します。レンダリングモードを参照してください。

現在のデータの可視化/メニュー

適用するデータの可視化のリスト(図面を属性で表示する<なし>を含む)が表示されます。また、図面をデータ別または属性別に表示するためのデータの可視化コマンドが含まれます。

表示バーのメニュー

表示バーに表示するオプションを選択します。

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レイヤを作成する

クラスを作成する

デザインレイヤを設定する

クラスを設定する

クラスやレイヤのフィルタリングとタグ付け

登録画面

ズームする

ビューを使用する

レンダリングモード

概念:ワーキングプレーンについて理解する

平面を回転する