RLMオプションを制御する

ISVサーバーがVectorworksプログラムのライセンスに関する特定の機能を管理するのに対して、RLMサーバーはライセンス管理のコア機能を処理します。サーバーオプションを指定するのセクションでは、ユーザー、コンピューター、およびIPアドレスのグループを作成して、Vectorworks固有のISV権限を割り当てる方法を詳細に説明しています。このセクションでは、RLMオプションを通じてグループに権限を割り当てる類似の方法について説明します。

割り当てまたは制限できる権限は、サーバーのパスワードを設定するで定義しています。

ユーザーまたはグループに割り当てる権限を指定して編集するには:

管理画面でStatusをクリックします。

サーバーステータスペインが表示されます。

EDIT rlm Optionsボタンをクリックします。

Edit RLM Options画面が表示されます。

サーバー構文で説明している構文を使用して、rlmオプションを指定または編集します。

構文と例では、クライアントまたはクライアントグループの権限を設定するにあたり、ユーザー、ホスト、インターネット、グループ、ホストグループ、インターネットグループの区別なく指定できます。

コマンド

説明

構文

Excludeall

特定のクライアントの権限を一切許可しません。

EXCLUDEALL˽group˽グループ名

例:EXCLUDEALL˽group˽interns 

Exclude

クライアントに対し、指定した権限を制限します。

EXCLUDE˽権限˽ユーザー名

例:EXCLUDE˽remove˽name˽sam 

Includeall

特定のクライアントに対し、すべての権限の使用を許可します。

INCLUDEALL˽ホストグループ˽グループ名

例:INCLUDEALL˽status˽host_group˽IT 

Include

クライアントの権限を指定します。

INCLUDE˽権限˽internet˽IPアドレス

例:INCLUDE˽shutdown˽Internet˽172.67.94.13 

Update Optionsボタンをクリックします。

オプションは、RLMソフトウエアと同じネットワークライセンスフォルダに置かれているrlm.optファイルに保存されます。

デバッグログ