SpotlightShowcase設定を指定する

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Showcase設定

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Spotlight 2025:舞台照明>Spotlight各種設定

DMXデータを生成する物理または仮想コンソールをVectorworksセッションに関連付け、オプションでPSN原点座標を指定し、Showcaseがアクティブな時に適用するレンダリングパラメータを設定します。

Showcase設定を指定するには:

コマンドを選択します。

Showcase設定ダイアログボックスが開きます。デフォルトのShowcaseパラメータを設定します。

クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。

パラメータ

説明

DMXデータプロバイダ

DMXデータを生成する物理または仮想コンソールにShowcaseを関連付けます。インテリジェントな照明器具の制御に使用する通信プロトコルを選択します。

オプション

(MA-Net3のみ)

DMXデータプロバイダオプションダイアログボックスが開き、MA-Net3プロトコルを指定できます。コンソールに接続するためのネットワークインターフェースと、MA-Net3バージョンを選択します。Updaterバージョンを選択すると、設定を終了する時にMA-Net3アップデータダイアログボックスが自動的に開き、MA-Net3 バージョンを更新できます。

PSN(PosiStageNet)原点

PosiStageNet(PSN)はオープンソースのプロトコルであり、オブジェクトの移動や回転を事前にプログラミングすることも、アクティブに制御することもできます。X、Y、およびZのPSN原点ワールド座標を指定し、自動化の原点をVectorworksの基準原点に合わせることができます。シーンオブジェクトのPSNおよびDMX変換を参照してください。

レンダリング設定

Showcaseセッションで適用するレンダリングを設定します。プリビズには、デフォルトのパラメータ設定が適しています。これらの設定は、Showcase以外のシェイドレンダリングには影響しません。 

Lighting Deviceのジオメトリを非表示(高速化)

通常、プリビズは暗い室内環境で行うため、各ムービングライトのジオメトリを表示する必要はありません。ムービングライトのジオメトリを非表示にして、レンダリングを高速化することを推奨します。

影を有効にする

通常、プリビズでは影はオフにします。ただし、必要に応じて影を有効にするオプションを選択し、影の品質を選択します。影の品質を下げると、レンダリングが高速になります。

シェイド設定

必要に応じて、Showcaseのシェイドレンダリングに特化したシェイドを設定できます。Showcase シェイド設定ダイアログボックスが開きます。シェイド設定を参照してください。特に、照明器具の出力をリアルにレンダリングするには、カメラタブで露出およびブルーミングパラメータを調整する必要が生じる場合があります。

環境光の明るさ(%)

環境光を使用して、屋内のシーンにおける室内の照明、または屋外のシーンにおける自然光をシミュレートします。シーン全体を通して環境光の明るさを制御するには、スライダーを右にドラッグして明るさを上げるか、明るさのパーセンテージを入力します。

背景放射光

必要に応じて、Showcaseのレンダリングに特化した背景放射光を設定できます。Showcase 背景放射光の設定ダイアログボックスが開きます。光源オプションを設定するを参照してください。

背景テクスチャ

Showcaseのレンダリング(特に霧の中の光の効果)に使用する背景テクスチャを選択します。

霧の中の光

や霞、煙の中の一条の光のようなボリュームライト効果を作成する場合に、このオプションを選択します。

Lit fog example

霧の中の光の密度(%)

霧の密度を制御するには、スライダーを右にドラッグして密度を上げるか、密度のパーセンテージを入力します。

背景オプション

必要に応じて、Showcaseのレンダリングに使用する背景オプションを調整します。背景テクスチャの編集ダイアログボックスが開きます。背景テクスチャを作成するを参照してください。

MA-Net3に接続する

MA viz-keyを使用して、grandMA3コンソールまたはonPCコンピューターに接続し、MA-Net3セッションに参加できます。まず、ビジュアライゼーションに使用する特定のバージョンのgrandMA3ソフトウエアと通信するために、viz-keyドライバーをインストールしてShowcase設定を更新します。更新が完了すると、Showcaseで必要なgrandMA3ソフトウエアのバージョンを選択して、MA-Net3ネットワークに接続できます。

ショーを視覚化するには、grandMA3で同じgrandMA3ソフトウエアバージョンを使用する必要があります。

viz-key接続を設定する

viz-keyドライバーをインストールしてVectorworksを更新し、grandMA3ソフトウエアと通信するには:

Showcase設定ダイアログボックスで、DMXデータプロバイダにMA-Net3を選択します。

オプションをクリックします。

DMXデータプロバイダオプションダイアログボックスが開きます。MA-Net3バージョンリストからUpdaterを選択します。

設定を終了するときに、MA-Net3アップデータダイアログボックスが自動的に開き、MA-Net3バージョンを更新できます。

次の記事にある手順に従い、viz-keyドライバーをインストールして更新します:forum.vectorworks.net/index.php?/articles.html/articles/connect-grandma-to-vision-2021-r837/

grandMA3ソフトウエアのアップデータを実行すると、次のセクションで説明しているように、DMXデータプロバイダオプションダイアログボックスでそのバージョンがオプションとして表示されるようになります。

MA-Net3セッションに参加する

前のセクションの手順を完了すると、ShowcaseでMA-Net3セッションに参加できます。

MA-Net3セッションに参加するには:

Showcase設定ダイアログボックスで、DMXデータプロバイダにMA-Net3を選択します。

オプションをクリックします。

DMXデータプロバイダオプションダイアログボックスが開きます。MA-Net3バージョンリストで、grandMA3ソフトウェアの必要なバージョンを選択します。

次の記事にある手順に従い、特定のバージョンのgrandMA3ソフトウエアに接続します: forum.vectorworks.net/index.php?/topic/45676-dmx-connectivity-articles/

Showcaseによるプリビジュアライゼーション

DMXレコーダー

概念:Showcase