ライセンス管理ソフトウエアのシステムメニュー

ライセンス管理ソフトウエアのシステムメニューで、通常必要なライセンス管理者タスクにアクセスできます。

 

Windowsでは、コンピューター画面の右下にある、タスクバーの通知領域に表示されているアイコンを右クリックします。Macでは、コンピューター画面の右上にあるメニューバー上のアイコンをクリックします。

システムメニューが開きます。メニューコマンドを選択します。

システムメニューコマンド

説明

Vectorworks Site Protection

 

サーバー管理画面を開く

サーバー管理画面のブラウザインターフェイスを起動します(Windowsユーザーは、システムメニューアイコンをダブルクリックして開くこともできます)。

サーバー管理ログインアカウントの設定

パスワードを使用してアカウントを設定することで、ブラウザインターフェイスへのアクセスを制御できます。このコマンドを使用すると、サーバー管理画面ログインアカウントの設定ダイアログボックスが開き、ログイン名を作成または入力できます。アカウントを初めて設定する時に、デフォルトで空のパスワードが作成されます。ブラウザのインターフェイスでパスワードを変更してください(サーバーのパスワードを設定するを参照)。

ログイン情報を入力すると、ブラウザのインターフェイスが開きます。それまでアクセスしたことがなければ、場合によりインターフェイスの左側で再度ログインする必要があります。

アンインストール

ライセンス管理ソフトウエアをアンインストールします。

コントロール

ライセンス管理ソフトウエアがアクティブの場合は、コントロールメニューに「起動中」と表示されます。

スタート

停止しているサーバーを起動します。

リスタート

すべての設定とライセンスファイルを更新して、サーバーを再起動します。RLMサーバー全体が完全に再起動するわけではなく、クライアントのワークフローも中断されません。

ストップ

サーバーを停止します。再起動するには、スタートをクリックします。 

ライセンス

 

アクティベーションキーの入力

ライセンス管理ソフトウエアをドングルではなくアクティベーションキーで有効にしている場合は、発行されたアクティベーションキーを入力し、ライセンスファイルを生成して有効にします。アクティベーションキーは記憶されます。ライセンスを更新するには、ダイアログボックスを開いてOKをクリックするだけで、キーを使用したライセンスが再度有効になります。

ライセンスファイルを追加

ライセンスファイル(.licファイル)を選択します。

ライセンス

現在のすべてのサーバーライセンスファイルの名前が表示されます。必要に応じて、任意のライセンスを無効にできます。

解除

以前にアクティベートしたサーバーライセンスを無効にして、サーバーソフトウエアを別のコンピューターで実行できるようにします。

ライセンスを無効にすると、ライセンスサーバーが再起動され、現在接続されているユーザーとの接続が切断されます。

プロダクト

使用可能な製品ライセンスが一覧表示され、製品ごとに現在使用中のライセンス数が表示されます。

履歴/ログ

 

使用履歴を表示

使用履歴ダイアログボックスが開き、次で説明しているように、製品別の使用統計が表示されます: 使用履歴を表示する

デバッグログを表示

デバッグログには設定が記載されており、サーバーの起動で起こるすべてのイベントや、サーバーおよび環境に関するその他の情報が記録されます。問題が発生した際の解決のヒントになります。詳細は、デバッグログを参照してください。

レポートログを表示

レポートログファイルは、サーバーで使用できるライセンス関連の統計データを含むテキストファイルです。製品別の使用状況などの履歴情報が含まれています。詳細は、レポートログを参照してください。

アクセス権の設定

アクセス権の設定ダイアログボックスが開き、次の動作を行うことができます: アクセス権限を設定する

ヘルプ

このヘルプシステムが開きます。

終了

システムメニューを閉じますが、ライセンスサーバーはユーザーが停止しない限り実行され続けます。

ブラウザのインターフェイスで、これらと同じ機能や使用頻度の少ない多くの機能にアクセスすることもできます。ブラウザでのサイトプロテクションサーバー管理を参照してください。ブラウザのインターフェイスは、必要に応じてライセンスサーバーをリモートで制御する場合に便利です。

ライセンスサーバーやライセンスの状態を監視して管理する

使用履歴を表示する

アクセス権限を設定する