インベントリを作成する

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インベントリと設備リスト	Design Suite 2024：エンタテインメント Spotlight 2024：舞台照明

インベントリは、特定のエンティティが所有する機材のリストを表します。インベントリと設備リスト機能を効果的に使用するには、まず特定のベンダーやメーカー、会場、またはユーザーの倉庫から入手可能な設備を表すためのインベントリを1つ以上設定します。多くのベンダーが同じ設備を提供しているため、単一のオブジェクト、シンボル、パーツ、および仮想パーツを複数のインベントリに含めることができます。

インベントリを作成するには：

新しいVectorworksファイルを開きます。

Spotlightで使用できるさまざまなツールを使用して、照明器具、トラス、ホイスト、ケーブル、テレビ、スクリーン、および倉庫、ベンダー、または会場から入手可能な設備を表すあらゆるオブジェクトを、タイプごとに1つずつ配置します。オブジェクトを1つ以上のデザインレイヤに配置します。

利便性のため、音響、照明、ステージなど、インベントリの各カテゴリに基づいた名前のデザインレイヤにオブジェクトを配置することを推奨します。Vectorworksリソースのデフォルトのクラス名とフォルダ名を使用してください。オプションで、カテゴリと一致するリソースマネージャ内のフォルダ構造にカスタムリソースを配置します。

配置した各オブジェクトに必要な仮想パーツを連結します。たとえば、照明器具にはカラーフレームや安全ケーブル、トラスにはボルトやピンが必要な場合があります。各オブジェクトのオブジェクト情報パレットで、仮想パーツを編集をクリックします。すでに割り当てられた仮想パーツがオブジェクト情報パレットに表示されます。必要に応じて、数量を調整します。

ソースがわかる名前でファイルを保存します。ファイルを後で更新できるようにしておきます。

コマンドを選択します。

インベントリと設備リストダイアログボックスが開きます。シンボルとパーツタブに、ファイル内の設備が一覧表示されます。 

必要に応じて、カテゴリと設備項目を編集および整理します。設備リストを管理してレポートを作成するを参照してください。

インベントリの管理タブをクリックします。最初は、タブのリストは空白になっています。

クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示／非表示を切り替えられます。

ファイルから新規インベントリを作成をクリックします。

インベントリ情報ダイアログボックスが開きます。

インベントリの名前を入力してから、ベンダーまたは会場に関する任意の情報、および追記などの情報を入力します。ベンダー名を選択してレポートに表示できます。

OKをクリックします。インベントリ列にインベントリが表示されます。

インベントリは.xmlファイルとしてユーザーフォルダに保存され、必要に応じてワークグループで共有できます：「[ユーザーまたはワークグループ]」＞「Libraries」＞「Defaults」＞「Inventories」。環境設定：ユーザーフォルダペインを参照してください。インベントリリストに、これらのインベントリファイルが表示されます。 

.xmlファイルではインベントリを編集しないでください。必ず元のVectorworksファイルを使用して更新してください。

インベントリを作成すると、更新または削除できます。 

項目の在庫数がわかっている場合は更新します。シンボル/オブジェクトリストで各項目を選択してから、ハイライト中インベントリ内の在庫列をクリックします。数量を入力します。アクセサリ、カメラレンズ、スタンドなどのサブパーツに、数量が適用されます。

インベントリ設定を編集をクリックして、インベントリ情報（連絡先の電話番号など）を更新します。

インベントリの項目を変更するには、インベントリの作成に使用した元のVectorworksファイルを開いて、配置されたオブジェクトを変更します。その後、インベントリファイルを更新をクリックします。

インベントリリストでインベントリファイルを選択し、選択中のインベントリを削除をクリックして削除します。この操作では、元のVectorworksファイルは削除されません。

設備リストを管理してレポートを作成する

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概念：インベントリと設備リスト