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ファイル設定は現在の図面にのみ適用され、変更されるまで有効です。テンプレートを作成すると、現在のファイル設定はそのテンプレートに保存されます(概念:テンプレートを参照)。

ファイルの設定を変更するには:

1.      コマンドを選択します。

ファイル設定ダイアログボックスが開きます。

2.それぞれのタブをクリックして、ファイル環境を設定します。

ファイル設定:画面タブ

画面タブをクリックして、画面の環境設定を指定します。

ファイル設定:寸法タブ

寸法タブをクリックして、寸法の環境設定を指定します。

デフォルトの寸法規格を以下の表に示します。

標準

説明

テキスト配置

マーカースタイル

文字の回転

 

 

寸法線より上

寸法線の内側

スラッシュ

矢印

位置合わせ

水平

Arch

Architectural Standards(建築規格)

X

 

X

 

X

 

ASME

American Society of Mechanical Engineers(アメリカ機械学会)

 

X

 

X

 

X

BSI

British Standards Institute(英国規格協会)

X

 

 

X

X

 

DIN

German Standards(ドイツ規格)

X

 

 

X

X

 

ISO

International Standards Organization(国際標準化機構)

X

 

 

X

X

 

JIS

Japanese Industrial Standards(日本工業規格)

X

 

 

X

X

 

SIA

Swiss Standards(スイス規格)

X

 

X

 

X

 

ASME Dual Side By Side

American Society of Mechanical Engineers(アメリカ機械学会)

 

X

 

X

 

X

ASME Dual Stacked

American Society of Mechanical Engineers(アメリカ機械学会)

 

X

 

X

 

X

ファイル設定:解像度タブ

解像度タブをクリックして、解像度の環境設定を指定します。

ファイル設定:プレーンモードタブ

プレーンモードタブをクリックし、希望する作業方法と描画内容に応じてプレーンモード設定を指定します。四角形ツールなどのプレイナーツールは通常、スクリーンプレーンまたは現在のワーキングプレーン(通常はレイヤプレーン)のどちらかで操作できます。この設定により、選択したオプションに応じてプレイナーツールをスクリーンプレーンのみ、アクティブな3Dワーキングプレーンのみ、または使用可能な任意の基準面で使用するよう設定できます。この設定は、NURBS曲線ツールなどアクティブなワーキングプレーンを必要とするツール、分割ツールなど常にスクリーンプレーンで使用されるツール、またはアイドロッパツールなどプレイナーの選択による影響を受けないツールには影響しません。Vectorworks製品でプレーンがどのように機能するかの詳細については、概念:スクリーンプレーンおよびレイヤプレーン内の図形を参照してください。

プレーンモード設定は、オブジェクト情報パレットの基準面リストには影響しません。

ArchLand.pngファイル設定:影の表現タブ

Vectorworks Architect製品およびVectorworks Landmark製品では、影の表現タブをクリックして、植栽および建物モデルの影のスタイル設定を設定できます。これらの設定は、2D/平面表示で、ファイル設定の影の設定を使用するよう指定した植栽(Vectorworks Landmarkでのみ使用できます。植栽スタイル:表示ペインを参照)、および影を表示するよう指定した建物モデル(建物モデルを作成するを参照)に適用されます。

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環境設定

クイック設定